ラップで良く聞く【ビーフ】の意味って何?実例も紹介します!
ラップで耳にする「ビーフ」の意味を解説
ラップに興味を持った方なら1度は「ビーフ」なんて言葉を耳にしたことはありませんか?
言葉のままなら牛肉かと思いますよね。私も初めて聞いたころは牛肉が好きなのかと思いました。
今回はそんな「ビーフ」の意味について解説します。
実例も紹介するので是非読んでください!
ビーフとは
ビーフとは簡単に表すなら「喧嘩」です。しかし勘違いしてはいけないのは、殴り合いなどをする喧嘩とはニュアンスが異なります。
ラッパーが口にするビーフとは、アーティストvsアーティストの喧嘩やディスを互いにし合うこと、その論争全体を指す意味合いを持っています。
つまりラッパー達が、自身の楽曲を通して相手をディスし合い喧嘩を行うというものです。
ビーフと言われる由来
Jiro Su”Where’s the Beef”.Youtube.<https://youtu.be/Ug75diEyiA0> (参照日2020年9月15日).
ビーフと言われるようになった理由は、1984年にアメリカで放送されたファーストフード店のウェンディーズのCMだと言われています。
CMでは、他店の肉の小ささを「Where’s the beef?」(肉はどこ?)とディスしました。
その挑発的な言い回しがディスの絶えないHIP HOPの文化にマッチし「ビーフ」と言われるようになりました。
ビーフの実例を紹介
ここからは実際にあったビーフを紹介したいと思います。
実例を知ればよりビーフの意味合いが分かると思います!
NORIKIYO vs Zeebra
NORIKIYOとZeebraがあるイベントで共演した際のステージでZeebraがミスをしたことをきっかけにビーフが起こりました。
イベントリハーサルに来なかったZeebraは本番で、楽曲の音が出ないというトラブルを起こし、ライブの順番を他のアーティストに代わってもらいました。
ライブ前日にZeebraがホテルのスイートルームにいたことを知ったNORIKIYOは、自身の楽曲を通しそのことについてディスしました。
その後ZeebraはTwitter上で自身の落ち度を認めたそうです。
ZeebraをディスしたNORIKIYOの楽曲は、「Go Home」という曲です。このビーフを頭に入れながら、是非聞いてみてください!
KNZZ vs 漢a.k.a.GAMI
漢に対し練マザファッカーのKNZZが自身の楽曲である「HIS IS DIS! (feat. 敵刺)」を通しディスしたことがきっかけとなりビーフが起こりました。
その後、KNZZの主催イベントで漢がアンサーしたのですが、結果的に暴力にまで発展してしまいました。
KNZZの所属する練マザファッカーの代表であるDOと漢は非常に親しい仲であることから、このビーフに謎を感じるヘッズも多いようです。
HIP HOPに対する考え方の違いがあったのかもしれません。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ビーフの意味は理解できましたか?
ビーフはHIP HOPのカルチャーの1つでもあるため、今後も起こりうることだと思います。
しかし最近ではSNSの普及によりビーフがSNS上で行われることも多々あるようです。
個人的には楽曲を通して意見を言ってほしいなと思います。
ビーフに注目するとより深くHIP HOPを楽しむことが出来るので、是非今後はビーフにも目を向けてみてください!
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