レゲエとはどんな音楽?わかりやすく解説
レゲエとはどんな音楽なのか?わかりやすく解説
様々ある音楽ジャンルの1つに「レゲエ」というジャンルがありますよね。
しかし、レゲエとはどんな音楽?と聞かれると説明できない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、レゲエとはどんな音楽なのかわかりやすく解説したいと思います。
是非参考にしてください!
レゲエとは
レゲエとは1960年代にジャマイカで発祥した音楽です。
ジャマイカを代表する音楽であり、2018年にはユネスコにより無形文化遺産に登録されています。
そんなジャマイカで始まったレゲエが日本に入ってきたのは、1980年代だと言われています。
今ではレゲエ大国だと言われるほど、日本にレゲエは馴染んでいますよね。
レゲエの特徴
レゲエは基本的に単純なベースと裏拍でリズムを刻むギターで演奏される音楽です。
そこに民謡楽器(ボンゴ、ジャンベなど)でアクセントを加えられたりしています。
裏拍とは、「1・2・3・4」と数えたときの「・」の部分です。
レゲエは「・」の部分にアクセントを入れることで、独特なリズムを作り出しています。
ゆったりしたリズムでノリが良く、心地の良い楽曲が多いのが特徴的ですね。
レゲエの種類
レゲエというジャンルの中にも実は「スカ」「ロックステディ」「レゲエ」「ダンスホールレゲエ」の4つの種類があります。
スカはレゲエの前身と言われており、アップテンポな曲調が特徴的です。
ジャズや北米の音楽に影響を受け生まれたのではないかと言われています。
ロックステディはスカとは対照的にゆっくりしたリズムが特徴的です。
スカから生まれたと言われており、スカの発展系と呼ばれることもあります。
レゲエはロックステディのゆっくりしたリズムに攻撃的なベースを加えた音楽だと言われています。
レゲエが誕生した頃から、社会問題との関係性が深まりました。
ダンスホールレゲエは1980年代に生まれたと言われています。
ちょうど日本でレゲエが流行り始めたころですね。
ダンスホールレゲエは、デジタルサウンドでの打ち込みが取り入れられているのが特徴です。
このようにレゲエには4つの種類があり、時代と共に進化して現在のレゲエの形となっています。
レゲエの歴史
レゲエの歴史としてここでは、レゲエが広まった1つの要因を紹介したいと思います。
皆さんはジャマイカが植民地であったことや、格差のある社会構造だったことはご存じでしょうか?
上記でレゲエの種類を解説した際に、レゲエが誕生した頃から社会問題との関係が深くなったと述べましたが、レゲエは差別や社会問題を訴える1つの手段としても利用されました。
ジャマイカには社会問題を訴える人たちから生まれた、ラスタファリアニズム思想というものが存在します。
その思想を持つ人たちをラスタファリアンと呼び、特徴として「大麻」や「ドレッド」などが挙げられます。
レゲエの神様と呼ばれる「ボブ・マーリー」もその1人です。
ラスタファリアンは、奴隷として連れ去られた人たちを返すように訴え続けていました。
レゲエが世界に広まった理由の1つが、悲しい歴史であることをどうか覚えていてください。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
レゲエは聞いていて気持ちの良い音楽です。
皆さんも是非、色々なレゲエを聞いてみてください!
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